こんにちは、生産ユニットのＡです。
今回のブログのテーマは、もうすぐ新しい社員の方が生産ユニットに来るという事で
「教育」にしたいと思います。

私は、教育とは同じ目線に立つ事だと思います。
私は大学生の頃、塾でアルバイトをしていました。その塾では、授業はもちろんですがそれと同じくらいに
授業中の雑談を重視している塾でした。なので、必然的に色々な話をするのですがこちらが思っている以上に、
生徒達は大人だなと気づかされる事が多くありました。
無意識にまだ子どもだから…といったフィルターをかけて接していると、上手く授業が回らない事も多々あり
ました。具体的には、こちらの話や指示をほとんど聞いてくれないか、あまり心を開いてくれず中々話が
弾まないといったパターンが多かったです。

この無意識のフィルターは、自覚する事が出来れば直せますが中々意識的には取り外せないなと感じます。
もう一つ例を挙げると、自分達先生の方が良い考えを持っていて、生徒達の方がいまひとつ足りない考えを
持っているはずだという勝手な上下関係の思い込みのフィルターです。
この考えが強すぎると威圧的に見られ、逆に生徒達に合わせすぎると先にあげた例のように、
上手く授業が回らなくなります。この間の塩梅を上手く探していくのが同じ目線に立って教育を行う事であり、
とても難しい事だと思います。ですがそういった誰にでも当てはまる正解がない事が、教育の醍醐味ではないか
とも考えています。
最後にはなりますが、これから入ってくる社員の方への教育も、出来る限り同じ目線を持ちつつ行っていきたい
と思います。