学び始めのスパイラル ~生成AIに感動した私が、AI・人工知能を学び始めた理由~
GMP推進部のXです。
私は、以前からAI・人工知能に興味がありました。しかし、AI・人工知能は専門的で、何から学べばいいのか分からず、なかなか踏み出せずにいました。
そんなある日、巷で話題になっていた生成AI に触れ、驚愕しました。質問と応答のキャッチボールがあまりにも人間的すぎる!会話ではないか!!
頭に浮かんだことは、「AI技術や仕組み、応用方法など周辺のことを理解していかなきゃ!これから世の中が変わるわ!」と。生成AIは、私にAI・人工知能のことを学び始めるきっかけを与えてくれました。
「AI・ディープラーニングとは何か」「活用すると何ができて、そのために何が必要か」活用のために必要な幅広い範囲を学習し、習得できる検定試験があることを知りました。ちょうどその頃に社内の資格習得補助金制度が開始されたこともあり、検定試験を受験することにしました。
久しぶりの検定試験の勉強は、頭に入りづらかったですが、興味があることなので次第に学習も楽しさを感じるようになりました。繰り返しの勉強で理解も深まり、学習している周辺のニュースやトピックにも敏感になり、「あのスーパーの駐車場は画像システムを使って車を判別しているな。」など、学習した内容を実感できました。
その学習の中で「数理」分野があり、高校生のころ苦手だった「行列」「ベクトル」を学びなおしました。当時は行列やベクトルがどういう分野で使われる学問なのか、意味がまったく分からず勉強していたのですが、今回の学習でこういう分野で必要だったのか!と今更ながら気が付きました。
無事、検定試験に合格し学びの成果を実感しました。また、学び始めることで知りたいことが広がり、学習の面白さ・楽しさを体感することができました。さらに新しい発見や感動を得る良い学習のスパイラルになったのではないかと思います。
今は、「学び始め」を習慣にして「学び続ける」ことを継続していきたいと考えています。